サヨナライツカ

１/２３ 公開



今日は2/３



かなり待ちました（笑） 　　今日は何が何でも見に行くと決めてました



ワンマンのリハーサルをさぼってまで見に行きたかった映画（笑）




そりゃ、我慢したけど（笑）




今日やっと見に行けました




あ～水曜日



レディースDayバンザイ 女で良かった（笑）




この映画… というかもともと小説で



去年の冬、くらいにこの小説に出会いました




今まで、それなりにたくさんのイロイロな本読んできたけど、この本に出会った時は、衝撃的でした。

（これ教えてくれた、そこのあなた　感謝してます）



それから、少しして映画化されるって知って…



まじで、まじで、まじで


楽しみにしてました



こんな楽しみにしてた映画



たぶん、小学生の時?か中学生の時に見に行った『踊る大捜査線』以来…（笑）





４回公演ですでに２回満席、私が行った時も席が残りわずか…



んで、ちょっと話し飛ぶけど、終わって出てきた時もすでに次の回は満席で、チケットを買えない人がごった返してて


更に入口からは、まさかこんな事になってるなんて思ってもない人達が 続々と会場に入ってきてる。




いや～すごかった




さて 本題（笑）




いやね、映画化されるって聞いて




主演中山美穂って聞いたときは、何てナイスキャスティングなんだって思いました



でも 男性役の人は…


自分が想像してた人とはちょっと違ってて、どうかな～って思ってたけど



いったん幕が開いて、彼が一番初めにスクリーンに出てきた時は 『まじかっこいい』って感じでした（笑）



笑った顔がいい



何となくウッチャンナンチャンのウッチャンに似てる（笑）



そして、最高の肉体してました（笑） いい筋肉してた（笑）





ってのは、どうでもよくて… （笑）








何か、まじイロイロ考えました。





『何が幸せ』なんだろう… 　




　自分がどこの立場に立つかによって全く変わると思う。




そして




『人は自分にうそがつけない生き物なんだ』



という事。





表面では、うまくごまかせても、心が分かってるんですよね… 本当の事って。




そして いつしか表面で繕う事さえ難しくなる。



しかし、現実を生きて行く為には、全て押し殺して生きていかなければならない。




まるで何事もないかのように…




ちょっと、映画の内容に触れちゃうけど…　（まだ見てない人は見ない方がいいかも？）



光子の様に お見合いして 好きになって、結婚して 子供が生まれて…

という様な、誰もが理想とするような生活を送るのが幸せなのか




はたまた



沓子のように 運命の人に出会い、でもむすばれず、生涯一人でその運命の人の事だけを想い過ごし、最後は死んでいくのが幸せなのか…




運命の人に出会わず、情熱というよりかは、平安というか、穏やかというか、そういう恋をして、最後死ぬのか




運命の人に出会い、情熱よりも激しく、もう死んでもいいと思えるような恋をして、でも結局は結ばれずにそのまま一人で死んでいくのか





どっちが幸せなのか分からない。





運命の人に出会えただけで良かったって思うか



結局結ばれないなら出会わない方が楽と思うのか





…






空港の別れのシーンが一番印象深かった。 　まじ泣けた。





もう一生会う事もないかもしれない沓子を抱きしめる事さえせずに


沓子と別れた 数十秒後に 日本から来た光子を抱きしめる。




そして 『愛してる』と何度も言う。




まるで 沓子に言ってるかのように…









原作と 映画は やはり違う。




映画もとても良かったが、やはり原作にはかなわないと思った。





というか、あの原作の繊細な心の動きや 時間、空間をあの１時間ちょっとにしなければいけない時点で


厳しいと思う。




そう考えると、やっぱり映画も良かった（笑）





原作から入った人にとったらちょっと物足りないかもしれないけど



でも やっぱりいい




映画から入った人は、絶対原作を読んでもらいたいって思う







あなたは死ぬ前に、愛したことを思い出しますか、それとも愛されたことを思い出しますか？





私は…　　愛した事を思い出と思う。